ファンダメンタル分析による株式投資について学べる厳選良書7傑

ファンダメンタル分析とは

概要

企業のファンダメンタル分析とは、財務諸表、健全性、経営、競争優位性、競合相手、市場などを分析することである。

 平たく言うと、企業の稼ぐ力（収益性）と、潰れない土台（安全性）、将来の稼ぎ（成長性）それだけ稼ぐのに元手いくら？（効率性）を把握しようということです。

株式投資をするにあたって、銘柄の良しあし、株価の適切性の判断の基礎を上記の事柄で決めていくのがファンダメンタル分析による株式投資です。

株式投資を行う判断基準のひとつ

ファンダメンタル分析による株式投資の基本的な考えとして、株価は長期的には企業の持つ力によって決定するとあります。

株式市場は、短期的な株価の変動によって、企業の本来の評価される価値よりも価格が上下する現象が頻繁に発生しています。

ファンダメンタル分析による株式投資では、そのような短期的な株価の乱高下に惑わされず、長期的な視点に従って投資を行おうというスタイルです。

株式投資と投機の違いとは

株式投資と聞いて、ギャンブルと同じように考えている方も多いのではないでしょうか。

端的な違いとしては、短期的な利ざやを稼ぐことに注目することが投機であり、長期保有することを目的とすることが投資といえるでしょう。

ファンダメンタル分析によって世界有数のお金持ちになった男

彼の名前は、ウォーレン・バフェット。各企業の財務諸表を常にチェックし、将来性の高い有望株を割安の時期に購入し、保有し続けることで世界有数の億万長者になりました。

彼の株式投資に対する名言は株式市場で儲ける方法を教えてくれます。

今日や明日、来月に株価が上がろうが下がろうが、私にはどうでもいい。その会社が１０年、５０年経っても欲しいと皆が思うものを作っているかどうかが重要だ。

喜んで１０年間株を持ち続ける気持ちがないのなら、たった１０分間でも株を持とうなどと考えるべきですらない。

私自身は投機は成功しないと思っている。

ウォーレン・バフェット - Wikipedia

毎日の株価に一喜一憂しない株式投資

ファンダメンタル分析による株式投資の教科書とも言える本をご紹介

ランキングとしては、お手軽&要素が凝縮されているかどうかの順番です。より興味が出て来たら、おすすめランキングを下がっていくとよいと思います。

おすすめランキング1位

時間がないから大事なところだけ読みたい人におすすめ。

難易度　：★☆☆☆☆　（初心者向）箇条書きなので細切れ時間で読める。

読破時間：★☆☆☆☆　（通勤・通学・便所で読む本）3時間程度

史上最強の投資家バフェットの教訓―逆風の時でもお金を増やす125の知恵

おすすめランキング2位

億万長者をめざすバフェットの銘柄選択術

おすすめランキング3位

フィッシャーの「超」成長株投資―普通株で普通でない利益を得るために

おすすめランキング4位

ピーター・リンチの株で勝つ―アマの知恵でプロを出し抜け

おすすめランキング5位

バリュー投資の教科書 ──良いビジネスを安く買い、高く売るための分析手法

おすすめランキング6位

新賢明なる投資家 上~割安株の見つけ方とバリュー投資を成功させる方法~《改訂版――現代に合わせた注解付き》 (ウィザードブックシリーズ)

おすすめランキング7位

新賢明なる投資家 下~割安株の見つけ方とバリュー投資を成功させる方法 《改訂版――現代に合わせた注解付き》 (ウィザードブックシリーズ)

おまけ。A4　1枚にまとめた簡易的な株式分析☑リスト。これがあれば財務的に劣悪企業の株、財務指標と比較して割高な株を買うことはなくなります。

欲しい人は、コメント欄に記載、もしくはツイッターに連絡頂ければ送ります。

注意：取引の安全、収益の保証をするものではありませんので、投資はあくまでも自己責任で行ってください。当方は一切の責任を負いません。